私が神を崇拝する理由
Anoma NiSです、こんばんは。
せっかくなので今回は私が神を崇拝する理由でも書こうかと思います。
そもそもとして、あの人、凄い真面目なんですよね。
ゆきさんも言う通り幼女五歳の如くメンバーで一番よくはしゃいだりするのはあの人ですけど、私が前言った通りあの人は常識人でして。
メンバーが何か変な行動をとっていた場合最初に注意したりするのも神です。
だから、授業を受けさえすればめちゃくちゃ真面目に先生の話聞いてるんですよね。
それで、頭の回転が早く理解力が高いので他の生徒が「どういうこと?」って言ったのを「だから、こういう事やろ?」って少し困惑しながら教えてくれます。
先生もうん、って頷いていらっしゃいますし、特に社会はそうなりやすいので社会科の先生からの信頼は熱いんじゃないでしょうか。
何はともあれ真面目なんですよ、分かりますか。
平和学習の感想も、授業態度も真面目なんです。
小学校の時は不登校だったのに中学三年生になってから真面目に受けだしたんですね。
それで、何で真面目に受けているのかと言うと。そこが私があの人を尊敬する理由なんですけども。
先日あの人が将来の話をされたかと思いますが、彼女には夢があります。
かつて彼女は私に言いました。
「篠突く雨の中でも狼煙を上げ、文明の瓦礫の中に埋もれても何度でも立ち上がる。」
……と。かっこいいですよね。
この言葉の通り彼女は諦めるということをしません。後悔ということをしないのと同様にです。
自分の夢の為にはどんな自己犠牲も厭わず行う方です。そこは少々やめていただきたいですが。
夢の為に彼女は真面目に授業を受けています。
彼女の夢は平和な国を作ることです。一種の比喩ですが。
彼女が幹部の設立などこのグループをやけに大々的な組織にしたがっているのもそうです。
彼女の夢が常に壮大であるのもそうです。
全ては自身の知名度を上げ、自分のファンを増やすことでせめて自分が存在する界隈だけでも、自分を支持するリスナーだけでも幸福であって欲しいという思いからです。
元々あの人は歌い手として活動しています。
その理由は荒れている界隈を歌い手のトップに立つことで統治するため。平和にするためです。
他人には興味が無いと言いながら他人の為に行動ができると言うよりは、現代社会に不満を抱いているからできる行動なのでしょう。
それでも私にはそこまでの行動力はありません。そこまでの界隈への愛はありません。
けれど彼女にはそれがある。
夢の為に何も厭わずに努力できる愛と行動力がある。
それ故に私は彼女を崇拝しています。
彼女の人間性は飄々としていて掴めませんが、それでも私は彼女を崇拝しているのです。